カナダ留学顛末記

ノートは荷物が増えるのでブログにしました

【カナダ留学】渡航前日に思うこと

不安より楽しみが強い

楽しみすぎて、何か大切なことを忘れてるんじゃないかと不安になる。

数週間前から、留学が楽しみすぎてソワソワしている。

もちろん英語力に不安はあるし、今まで一人暮らしをしたこともない。

学生寮に入るにあたって、ルームメイトと気が合うかという心配もある。

 

それでも何より、コロナ禍で約二年間待ちに待った留学が実現することが楽しみでならない。

そんな気持ちを、特に何の脈略もなく書き散らかそう。

 

日本の大学のオリエンテーションで、知り合った人が「留学までに文法とかもう一度ちゃんと勉強しなきゃ!!」と焦っていた。

私は高校受験以来、英語をきちんと勉強したことがないような…

参考書や机に向かって勉強するのは好きじゃないから、映画やYouTube、小説で英語に触れてきた。

それでもある程度の単語力と大方の文法には自信がある。

人と比べたら、同じことをしたって自分に合ってるとは限らない。

留学先では日本でなかなか出来ないアウトプットを中心に、語学習得を楽しみたい。

 

ネットで見る「留学に持っていってよかったもの」に、たいてい日本食があがる。

確かに、高校時代にオーストラリアに留学した際は短期でありながら日本食が恋しかった。

しかし大学生になってから四年近くエスニック料理店で働いたこともあってか、味覚はかなり変わってしまった。

オーストラリア留学初日にホームステイ先で初めて食べて、吐きそうになったパクチーが普通に食べられる。

苦手だった辛い料理もかなり得意になったし、ハラペーニョハバネロソースも余裕だ。

そもそもお味噌汁が嫌い、ラーメンが嫌い、カップ麺は滅多に食べない人間なので、留学に持って行く王道日本食がとことん合わない。

もちろん、一年もいれば日本食恋しくなることもあると思うが、現時点では何とかなるんじゃないかと考えている。

むしろ、今がどちらかと小食で痩せ気味のため、激太りして帰ってくる方が恐怖だ。

バイト先のデリカシーないネパール人に「〇〇ちゃん、太ったね」って言われる未来が見える(笑)

 

私は一人っ子の実家暮らし、20年間甘々に育てられてきた。

留学先では衣食住のうち食と住むところは大学側が提供してくれるものの、部屋の掃除や洗濯、お金の管理を完全に一人でやるのは初めてだ。

まあお金に関してはもともとかなりケチなのと、アルバイトのお給料をコツコツ貯金するタイプだったためあまり気にしていない。

これもよき花嫁修行になるだろうか👰

 

ここまでの中でほぼ唯一の心配事と言っても過言ではないのが、ルームメイトを含む人間関係だろうか。

修学旅行や合宿でしか共同生活ってしたことがない。

どんなに仲良くても、やはり他人。

気をつかってしまいそうな…

この辺りに関してはもう少しマインドの持ちようを考えておこう。

 

私の三つ上の学年の先輩は、コロナ禍に被ってないこともあってか留学経験者が多い。

私もコロナ前にはよくその思い出話を聞いていた。

誰しもが口を揃えて言うのが、「世界が広がるよ」ってこと。

日本で外国の方と働いただけでかなり新しい世界に巡り会えたと思っているので、それが日常の全てになるなんて、どんな体験だろうかワクワクしてしまう。

 

これだけ楽しみだと、延々とネットで留学について検索してしまう。

そこでの話や自身の過去の留学の反省を深めて決めたことを書いておく。

 

・第一の目的は英語力をあげること。ネイティブと喧嘩できるくらいまで。

 どんなに発音や文法を間違えても気にしない。だってそれが一番の目的なんだから。図太く生きよう。

 

・そのために、とにかく積極的になること。

 Say YES as often as you can. 人の目を気にせずにどんどん行動することを大切にしたい。「旅の恥は掻き捨て」ってすごくいい言葉!

 

 

留学前日の今日、このあとは荷物の最終チェックと重要書類の確認、緊急連絡先の再共有をしようと思う。大好きな映画でも観ながら。