カナダ留学顛末記

ノートは荷物が増えるのでブログにしました

【カナダ留学】大学の授業について

私は今学期、英語を中心に勉強するESL(English as a Secound Language)と

通常のUndergraduate coursesをの講義を両方受けている。

 

1.ESLについて

ESLは1クラス15人ほどで、

Reading, Writing, Oral Communicationに加えて

カナダの文化を学ぶ時間がある。

私は一応一番上のクラスで日本人もほとんどいないが、

下の方のクラスはやはり日本人比率が高いらしい。

使っている教科書

 

Readingのクラスでは、大学の講義などで扱うようなアカデミックな文章を

いかに速く読むか、正確に読むか、必要な情報を抜き出すか、

に焦点を当てている。

 

Writingのクラスでは、専門的な文法用語で文章の構造を細かく習うため、

今まで英語を感覚で乗り越えてきた私的には難しいと感じることも。

大好きなHarry Potterの引用(Writing Class)

 

Oral Communicationでは、

パワーポイントを使いながら発表を行うことがメイン。

今は「アクセントについて」というテーマで進めており、

誰かひとり有名人について、

その人のバックグラウンドなどを踏まえたうえで

アクセントを分析し発表する。

 

Cultureのクラスでは

カナダのHoridayの祝い方や祝日について話を聞いた。

私の留学先の地域は、

ヨーロッパからの文化も混ざっているのか

クリスマスなどに独自の祝い方があるらしく楽しみだ。

 

 

2.Undergraduate coursesについて

こちらは講義のスタイルの生徒数も授業によって大きく異なる。

 

パワーポイントのスライドをみせながら話を進める先生もいれば、

教科書やプリントなど一切の資料を与えないまま、

黒板にキーワードを殴り書きするだけの先生もいる。

 

共通して言えることは、

やはり話すスピードはとても速い。

日本の大学と違って、

生徒に答えさせたりディスカッションさせることも多い。

 

そんな中、現時点で私が最も苦労している点は

「先生の字が読めないこと」だ。

下手なのか適当なのかわからないが、

ネイティブ特有の流れるような文字を

読むのが本当に難しい。

 

読みにくい先生の字

 

しかし、良い点もたくさんあって、

その一つが講義の時間が短いことだ。

日本の大学が100分であったのに対し、

カナダは1クラス50分。

「集中力が持つ」ちょうどよい長さに感じる。

 

もう一つが、生徒の態度だ。

大教室の講義であっても、

寝ていたり、スマホをいじったりする生徒は全くいない。

生徒の講義に対する姿勢は、日本の数倍熱心だと思う。

 

turtorial制度も、

講義の理解を深めるいいシステムだと思う。

私が履修している講義の幾つかには、

講義の内容をtutorと復習したり

クラスメイトとグループワークをする時間が設けられている。

おそらく公式なものがなくとも

有志で行われているようなので、

参加することで勉強しやすい環境を得られるだろう。

 

 

以上、カナダの大学の授業について。

ESLもUndergraduate coursesも両方参加できるのは

本当に良い経験だ。

どちらのコースもしっかりついていけるように

あと3か月頑張りたい。