カナダ留学顛末記

ノートは荷物が増えるのでブログにしました

【カナダ留学】美味しかったもの

とは言え、特に変わった食べ物は食べていない。

スーパーへ行っても、

・複雑な調理が必要ない物

(自炊用具を持っていないし自炊できない)

・なるべく無課税で買えるもの

(カナダは食材によって税率が変わる)

・お菓子や趣向食品はなるべく買わない

(太るし高い)

と決めているので、

人よりつまらない食生活かもしれない(笑)

 

 

①りんご

もともとりんごは「ジュースは好きだけれど食べるのは嫌い」な人だった。

(オレンジは逆で「ジュースは嫌いだけれど食べるのは好き」。)

でもカナダのりんごは日本よりも甘くておいしい。

日持ちもするため、3Ib買って丸かじりしている。

f:id:OCaptainmyCaptain:20221006190151j:image

ヨーグルト

特にiögoのバニラ味とレモン味が好き。

クリーミーで甘くておいしい。

ブルーベリー味は美味しいけれど、

日本で買うものと特に違いは感じなかった。

Sourceのチェリー味もおいしい。

f:id:OCaptainmyCaptain:20221006190310j:image

f:id:OCaptainmyCaptain:20221006190214j:image

 

③Old Dutch

学校でよくもらうチップスの中でも一番好き。

16グラムの食べきりサイズがいい。

f:id:OCaptainmyCaptain:20221006190316j:image

 

④Heinzのピクルスのソース

辛みはないけれど美味しい。

ケチャップやマスタードと一緒に

ホットドックなどにかけて食べる。

f:id:OCaptainmyCaptain:20221006190322j:image

 

⑤グレープ

葡萄って日本でも高いから、

カナダだとむしろ安く感じる。

皮ごと食べられてすごくおいしかった。

 

⑥Tim Hortons

最後の最後に定番かよー!って感じだけれど、

やっぱり美味しい。

日本ではコーヒーはあまり飲まず

ドーナツなんてめったに食べなかったけれど、

毎週通いたいです。

Double Doubleのコーヒーと

サワークリームのドーナツが好き。

f:id:OCaptainmyCaptain:20221006190329j:image

 

以上。

また新発見があったら更新する。

【カナダ留学】一か月目の振り返り~金銭編~

ちょうど留学も一か月が過ぎたので、

初月にかかった費用をざっくりまとめる。

 

【食費】

・スーパーで買った食材:7,559円

・ミールプラン:6,610円/110,000円

・外食:4,831円

      合計 19,000円

【日用品】

シャンプー、リンス、洗濯洗剤:3,305円

ティッシュ:294円

大学に注文したウェルカムキット

(枕、毛布、タオル、シーツ、変換機):7,765円

      合計 11,364円

 

【洗濯代】1ドル=110円で計算

440円

 

【参加費系】

1,658円

 

【教科書代】

6,316円

 

【通信費】

SIMカード:1,099円

データ代:1,895円

     合計 2,994円

 

 

合計 41772円

 

 

初月なので、日用品は少しかかった。

 

食費に関しては、ミールプランが微妙なところ。

私の大学は残高制のプランで、最初に1000ドル以上のプランを買うと

全メニューが税抜きで買える。

私は一番軽い1000ドルで買い、これを2セメスターかけて使い切るつもり。

ただ、意外と学食に行かないのと、

行っても高いため、自炊の方が安上がりだし、

使いきれずに損をすることもない。

そもそも私は自炊をしないので、

学食に行かなければまともな食事をなかなかとれないけれど、

結構割高なので毎日外食している気分。

 

交際費や友達との外食費は節約しないと決めているので、

他のところで金銭管理を頑張りたい。

 

 

【カナダ留学】日本人から見た日本の文化と歴史

日本の文化や歴史の認識において、

日本人同士でもかなり違った意見があることを知った。

 

カナダの文化や歴史を学ぶ授業で、

それぞれの留学生の国の歴史や文化について

先生が尋ねたことがある。

 

先生が他の日本人に「日本はどう?」と聞いたところ、

彼女は

「日本は小さな島国で、他の地域から文化を変えられたり、

歴史的に影響されたことはない。」

と答えたので驚いた。

 

私自身もあまり歴史などに詳しいわけではないけれど、

「日本はかつて、中国から文化や政治を取り入れ、

鎖国時はオランダと交流し、

第二次世界大戦後はアメリカによって新しい文化とシステムが確立された」

ことを簡単に話した。

 

日本人にとって日本は「単一民族」という見方は確かに一般的だ。

しかし、そこには消えかけている文化や民族があり、

またマイノリティとして日本で生きる人々もいる。

 

これほど同じ「小さな」島国出身でありながら、

自国の文化や歴史に対して意見が分かれるのは

日本人だけかもしれない。

 

この数分のやり取りを通じて、

日本についての自身の不明瞭な知識を自覚した。

 

 

ところで、

私が「アメリカによって~」という話をしたところ、

カナダ人の先生が

「私たちはアメリカ人じゃないから安心してね(笑)」

と言っていた。

カナダ人にとっての誇りは

アメリカ人じゃないこと」

というミームがあるらしい(笑)

 

【カナダ留学】大学の授業について

私は今学期、英語を中心に勉強するESL(English as a Secound Language)と

通常のUndergraduate coursesをの講義を両方受けている。

 

1.ESLについて

ESLは1クラス15人ほどで、

Reading, Writing, Oral Communicationに加えて

カナダの文化を学ぶ時間がある。

私は一応一番上のクラスで日本人もほとんどいないが、

下の方のクラスはやはり日本人比率が高いらしい。

使っている教科書

 

Readingのクラスでは、大学の講義などで扱うようなアカデミックな文章を

いかに速く読むか、正確に読むか、必要な情報を抜き出すか、

に焦点を当てている。

 

Writingのクラスでは、専門的な文法用語で文章の構造を細かく習うため、

今まで英語を感覚で乗り越えてきた私的には難しいと感じることも。

大好きなHarry Potterの引用(Writing Class)

 

Oral Communicationでは、

パワーポイントを使いながら発表を行うことがメイン。

今は「アクセントについて」というテーマで進めており、

誰かひとり有名人について、

その人のバックグラウンドなどを踏まえたうえで

アクセントを分析し発表する。

 

Cultureのクラスでは

カナダのHoridayの祝い方や祝日について話を聞いた。

私の留学先の地域は、

ヨーロッパからの文化も混ざっているのか

クリスマスなどに独自の祝い方があるらしく楽しみだ。

 

 

2.Undergraduate coursesについて

こちらは講義のスタイルの生徒数も授業によって大きく異なる。

 

パワーポイントのスライドをみせながら話を進める先生もいれば、

教科書やプリントなど一切の資料を与えないまま、

黒板にキーワードを殴り書きするだけの先生もいる。

 

共通して言えることは、

やはり話すスピードはとても速い。

日本の大学と違って、

生徒に答えさせたりディスカッションさせることも多い。

 

そんな中、現時点で私が最も苦労している点は

「先生の字が読めないこと」だ。

下手なのか適当なのかわからないが、

ネイティブ特有の流れるような文字を

読むのが本当に難しい。

 

読みにくい先生の字

 

しかし、良い点もたくさんあって、

その一つが講義の時間が短いことだ。

日本の大学が100分であったのに対し、

カナダは1クラス50分。

「集中力が持つ」ちょうどよい長さに感じる。

 

もう一つが、生徒の態度だ。

大教室の講義であっても、

寝ていたり、スマホをいじったりする生徒は全くいない。

生徒の講義に対する姿勢は、日本の数倍熱心だと思う。

 

turtorial制度も、

講義の理解を深めるいいシステムだと思う。

私が履修している講義の幾つかには、

講義の内容をtutorと復習したり

クラスメイトとグループワークをする時間が設けられている。

おそらく公式なものがなくとも

有志で行われているようなので、

参加することで勉強しやすい環境を得られるだろう。

 

 

以上、カナダの大学の授業について。

ESLもUndergraduate coursesも両方参加できるのは

本当に良い経験だ。

どちらのコースもしっかりついていけるように

あと3か月頑張りたい。

 

 

【カナダ留学】教会で朝ご飯

先日、ローカルな教会で朝ご飯をいただいた。

FaceBookでStudent Breakfastと大々的に投稿されていたから、

もっとみんな行くものだと思っていたけど、

留学生は私と声をかけた友人の3人だけで

残りは地元の方10名ほどだった。

 

朝7:00からの朝食で

6:30にRideが出ると書いてあったので待ったけれど、

それらしき車は来ず。

仕方なく20分近く歩いて目的地に向かうと、

可愛らしい教会に到着。

 

 

恐る恐る中に入ると、

教会の方がGood morning!と出迎えてくれたので、

あの情報は嘘じゃなかったんだと安心。

 

ちょうど7時ごろから、バイキング形式で朝食が始まった。

non faithsでもOKとのことだったけれど、

しっかりお祈りをして、

食事中はそれぞれが話したいことを順番に話す。

とは言え初回なので、基本的に自己紹介。

 

 

聞いてみると、私の大学で教授をしている人や、

私のお世話になっている先生の旦那さんなど、

地元のコミュニティの強さにびっくりした。

 

「留学生が食事を準備するのは大変だろうし、

少しでも家にいるような環境を作ってあげたい」

ということで毎週行っている朝食会は、

コロナの影響で2年ぶりとのこと。

 

留学生として参加したら

本当に喜ばれた。

 

食事は本当においしくて、

自炊できない+食費を節約している私からしたら

本当に久しぶりの有り難い食事だった。

そしてなにより、

日本でメキシカン料理のバイトをしていた私にとって

トルティーヤは日本の味なのです。

 

 

実際、当日は夜までおなかいっぱいで

胃腸が弱って消化が遅くなったのかも?

と思ったり。

 

帰りも大学まで送ろうかと言われたけれど、

片付けも何もせず申し訳ないので、

歩いて帰った。

 

写真をインスタのストーリーに投稿していたので、

翌日先生から「教会の朝ごはん食べに行ったのね!すごくよかったでしょう!前までの留学生もみんな大好きだったのよ~」と言われた。

今年はまだ人数が少ないみたいだけれど、

これから留学生総出でお世話になるかもしれない(笑)

 

 

 

【カナダ留学】カナダでの外食

先日、ボランティア前に少しお洒落なレストランで食事をした。

それまではファストフードか学食しか利用していなかったので少しドキドキ。

 

 

入り口から入って待っていると、店員さんがきて案内してくれる。

土曜日のお昼1時頃だったけど、店内は空いていた。

f:id:OCaptainmyCaptain:20220925035735j:image

 

 

運ばれてきたお水の瓶がかわいい。

 

f:id:OCaptainmyCaptain:20220925035749j:image

 

モーニングとランチの切り替わりの時間だったので、どちらから選んでもいいとのこと。

散々迷った挙句、学食やファストフードでは食べられないシーフードのクラムチャウダーにした。

 

f:id:OCaptainmyCaptain:20220925035819j:image

 

貝やエビ、貝クリームコロッケがゴロゴロ入ったクラムチャウダーに、

ガーリックトーストがついて19ドル。

少し高いけど美味しかった。

 

私が留学している地域は海が近いため、

海鮮が美味しい。

ルームメイトに有名な食べ物を聞いた時も、

シーフードばかりだった。

このクラムチャウダーもすごく美味しい。

 

お会計では人生初のチップ。

今まではホームステイしかしたことがなくて、

こういうレストランでお会計をしたことがない。

 

クレジットの機械でチップの比率を選ぶのに、

店員さんが真横に立っているから、

ちょっと困った😂

1番無難な15%を選択。

日本円で合計が2500円だった。

やっぱりカナダの外食は高めだなあ。

 

【カナダ留学】「外国人」としての生活

私が留学しているカナダ最東端のこの地域は、島全体が外来者を歓迎する性格らしく(wikipediaより)、いろいろな文化が共存しているため、「外国人」として生活するには生きやすい環境だ。そのうえで、この3週間で考えたことをまとめておく。

 

①自分はアジア人(外国人)

すごく当たり前だけれど、日本では意識しないこと。日本人だと言う前にはだいたい中国人か韓国人と間違えられる。会話の途中で訂正すると、「中国も日本も違いわからないよーハハッ」って感じの人もいれば、「本当にごめん!失礼!」とすごい勢いで謝られたこともあるので、人によって意識の差はあるみたい。私は別に間違えられても仕方ないと思っているし、実際アジア人同士でもわからないこともあるから気にしていない。

 

②「外国人」は手助けの対象になりやすい

何度か触れている通り、この地域は留学生を含めて、「外国人」に優しい。英語がほとんど全く話せない相手に対しても耳を傾ける人が多いし、学外でもで留学生に対するサポートが手厚い。そんな地域の優しさに加えて、私自身が英語が完璧じゃない「外国人」である、ということは、周囲の人にとって手助けの対象になりやすいのだと思う。例えば日本でも、海外からの観光客が道に迷っていたら、スマホを片手にうろうろしている日本人よりも声をかけやすいんじゃないだろうか。

 

③変人でもいい

日本ではよく「変わっている」と言われた。趣味から食生活、服装から物事の考え方まで。でも、ここでは私は「外国人」だから、多少変なことをしても許される。一人でフラフラ街を探索しても、おなかが空いていないから一日何も食べなくても、誰も何も言ってこない。日本では就職活動をする頃だけれど、今の私にはそれが「やりたいこと」じゃないから、英語をもっと勉強したかったから留学をした。日本人には「早くキャリアを積むべき」とか「英語が話せるのだから就活に生かすべき」とか言われる。でもその話をドイツ人にしたら、「ずっと学び続けられるのはいいことね」と言われた。

 

④(現段階では)日本よりも総じて生きやすい

確かに大変なこともある。物価は高いうえに、日本円は安い。東京生まれ東京育ちからしたら交通の便も不自由だし、信号機の見方はいまだによくわからない。税金が高い。シャワーの温度調整難しい。ウォシュレットほしい。

でも、いろいろな人に助けてもらいながら、自分らしく周りの目を気にせず生活できる環境は、すごく気に入っている。